《夢日記》Mr.Dに蝕まれながら

徐々に蝕まれつつ、夢と現実を行き来する日々の記録。

【夢日記】3月23日の夢「魔物退治」

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私は少年だった。

谷のような場所で、偶然通りがかった、小型の飛行機に乗ったおじさんと出会い、それは××病だ、と言われる。病名は聞き取れなかった。

おじさんは医者のようだ。どうやら私は異世界で病気を患っているらしい。

 

医者のおじさんに助けられ、彼の家にお邪魔させていただくことになった。

森の奥深くのような人気のない場所に小さな洋館が建っている。

一人暮らしにしては結構な大きさだ。別荘みたいだと思った。

 

森には魔物がうろついている。

おじさんと喧嘩でもしたのか、私は洋館を出て行った。

 

ここでおじさんへと視点が変わる。

 

森にうろつく魔物のせいで、どうせ少年は森を出ることができないので、出て行ってもそのうち帰ってくるだろう、とたかをくくっていた。

しかし少年は一向に帰ってくる気配がなく、焦り始めたころ、洋館の周りに突如大量の魔物が現れた。

 

戦う決意はしたが、死なない自信はなかった。

そこへ少年が戻ってくる。危ないから離れろ、と言いかけた時、大量の魔物は少年を見て慌てて森の中へ逃げて行った。

 

どういうことだと尋ねると、どうやら少年は森の中で魔物を退治しまくっていて、それを知っていた魔物たちが恐怖で逃げ出したのだ。

少年は戦い慣れていたのだった。

 

少年の後ろには三人の男性がいた。役人のようだ。彼らを連れてくるために洋館を出て行ったのか。

 

「この人たちに頼めば、おじさんの夢は叶う」

 

感動した。少年はおじさんの夢のために人を集めたのだ。

彼らはこの星と他の星を繋ぐ人達だった。

 

「遠く離れた星に、豚汁を届けたい」

「それならこのくらいの時間で可能だろう」

 

役人が素早く計算し、メモを見せた。メモには10:00とある。何の時間かは不明だ。

おじさんは、ありがとう、と何度もお礼を述べた。

これでファなんだか星に豚汁を届けることができる、と。

 

肝心の星の名前は、やっぱり聞き取れなかった。